ラルフ〜!
会社やめるときにさぁ
どんな書類もらっておいたほうがいいん??
ワシわかんないよ〜(泣)
こにーさん、もう退職するん!?
いろいろ書類ありますよっ!
事前に準備して、退職時にあわてないようにしといて下さいね。
労務担当の方に相談してスムースに書類の準備したほうがいいですよ!
転職するため退職されるときにどんな書類をもらう必要があるんでしょうか??
転職されるあなた!?
ご存知ですか??
初めてだと、どんな書類があるのかわかんないですよね。
ボクもわからなかったので調べてみました。
記事よんでいただけると、どんな書類が必要なのかわかっていただけます。
こちらの記事もどうぞ → [転職] 転職時に転職先に提出する書類 7選+α
こちらの記事もどうぞ → 転職サイトおすすめ9選
こちらの記事もどうぞ → [転職]年代別おすすめ転職サイト+女性におすすめ転職サイト
こちらの記事もどうぞ → IT・Web業界への転職に強い転職サイト厳選7選
こちらの記事もどうぞ → [転職]IT業界転職時、就職時に有利な資格 7選
こちらの記事もどうぞ → 年収をあげるための6つの方法
では、いってみましょ〜!
退職証明書
退職する際、会社に退職証明書の発行申請をします。
会社より退職する際に、退職証明書を受け取ります。
退職する際に、退職証明書がない場合は会社に、退職証明書を申請してもらうようにしましょう。
参考)
各地域の労働局ホームページにてフォーマットが掲載されています。
東京労働局の退職証明書のフォーマット こんな感じです↓
出典:東京労働局ホームページより Wordファイル、PDFファイル
退職証明書とは(私文書)
退職証明書とは、会社を辞めた元従業員が「この会社を退職した」と証明するために使用する書類のことです。
元会社(雇用主)が転職先への退職証明書や離職票の一時的な代わりとして発行する私文書です。
離職票と異なり公的な書類ではありませんが、退職者が自分で作成することはできません。
自分で会社に申請して作成してもらいます。
解雇の場合は、会社に解雇理由を記入してもらうことになります。
その際、解雇された方は会社に解雇理由をしっかり確認しておきましょう。
退職証明書は、前に働いていた会社に申請し発行してもらいます。
ハローワークではもらえませんのでご注意を!
*ハローワークで申請する書類は、”離職証明書”です。
離職証明書については次項にて説明します*
退職証明書って、私文書なんやね。
なぜ必要?
- 退職者が国民健康保険・国民年金への加入手続きをする際に使用します。
国民健康保険・国民年金への加入には基本的に「離職票」書類の提出が求められます。
しかし、離職票の発行には退職からある程度の時間がかかります。
国民健康保険・国民年金への加入手続きは早く済ませたいですよね。
退職証明書は国民健康保険・国民年金への加入手続きに利用できるように認められています。
健康保険の手続きが遅れてしまい、診療費10割支払わなくなったら・・・困りますよね。
- 転職先に提出する
転職すると、新しい職場から退職証明書を提出するようにいわれる場合があります。
目的としては履歴書・職務経歴書の記載内容に誤りがないか退職理由の確認をするためです。
必ず提出を求められるとは限っていませんが、大企業や採用時にトラブルを経験した会社などからは、退職証明書の提出を求めてくる場合があります。
退職するときに
最初からもらうように段取りしておいたほうがいいな。
いつもらえる?
通常1ヶ月前に退職願い等の書類を提出するかと思いますので、退職時に退職証明書はもらえると思います。
心配な方は、退職証明書を会社に申請した際に会社担当者にいつもらえるか確認ください。
離職票(正式名:雇用保険被保険者離職票)
退職する場合、会社に離職票の発行申請します。
会社が準備してくれた用紙に、氏名や住所等を記入します。
参考)離職票は下記の様式です。
記入例 雇用保険被保険者離職票−1 出典:ハローワークより
記入例 雇用保険被保険者離職票−2 出典:ハローワークより
離職票とは(公文書)
離職票の正式名称は「雇用保険被保険者離職票」といいます。
雇用保険に加入している従業員が退職してから再就職や起業するまでの間、ハローワークから失業給付の受給手続きを行うために必要な書類(公文書)です。
(ちなみに離職票は、会社からではなくハローワークから発行され会社へ送付されます)
会社に離職票発行を申請すると、ハローワーク宛に会社が提出する「離職証明書」への署名・捺印等を行います。
その後、会社が離職証明書をハローワークへ送り、書類確認作業がハローワーク内で行われます。
確認後、ハローワークが会社宛に離職票を送り、退職者に対して会社が離職票を渡します。
受け取った時点での離職票は一部項目が空欄になっています。
自分で記載して会社に提出します。
会社が各地域にあるハローワークに郵送もしくは出向いて提出します。
離職票って、公文書なんやね。
退職するとき、というか早めに手続きしよっと。
なぜ必要?
前項でも記載しましたが退職してから再就職や起業するまでの間、ハローワークから失業給付金の受給手続きを行うために必要な書類です。
再就職が早く決まればいいのですが、なかなか決まらない場合に失業給付金は助かります。
早めに手続しましょう。
離職票は退職した元従業員が失業手当の申請を行うために、会社とハローワークを利用して交付してもらいます。
必要事項を記入してから本人の手で離職票をハローワーク宛に提出して、失業認定を受けてから適当な金額・期間の失業手当が受給開始されます。
退職者の大半が必要とする書類のため、発生したすべての退職者に離職票を発行する会社もみられます。
いつもらえる?
退職後、約一ヶ月後に離職票が会社から郵送されるのが一般的です。
(会社の担当者さん次第で早くなるかも。担当者さんに相談してもいいかもしれません)
健康保険資格喪失証明書
退職する場合、会社に健康保険資格喪失証明書の発行申請をします。
会社にて用紙は準備してくれます。
退職者自身が記入する箇所(氏名や住所等)があります。
会社より、健康保険資格喪失証明書を受け取ります。
参考) 下記の様式にて、健康保険資格喪失証明書を申請します。
健康保険・厚生年金保険 資格取得・資格喪失等確認請求書(通知書)PDF 出典:日本年金機構より
健康保険資格喪失証明書とは(社会保険資格喪失証明書)
社会保険資格喪失証明書とは、健康保険の被保険者や被扶養者であった方が社会保険の資格を喪失して脱退した日付を証明するための書類です。
会社退職後に国民健康保険や国民年金に加入する場合際に、社会保険資格喪失証明書が必要になります。
なぜ必要?
退職後に国民健康保険や国民年金に加入する場合に必要になります。
いつもらえる?
資格喪失証明書は退職前に申請が可能ですが、資格喪失の手続き完了後に発行されます。
雇用保険被保険証明書
会社より、雇用保険被保険証明書を受け取ります。
雇用保険被保険証明書 出典:ハローワークより
雇用保険被保険証明書とは
雇用保険被保険者証は「雇用保険の加入を証明するためのもの」です。
なぜ必要?
元会社の事業主から転職先への転職者の雇用保険を引き継ぐために必要です。
いつもらえる?
雇用保険被保険者証は、退職手続きの際に事業主から労働者に渡すことが一般的です。
雇用保険被保険者証は、入社手続き終了後に手渡されるか、もしくは紛失を防止するために会社で保管し、退職のタイミングで渡される場合もあります。
原則的にはいつでも受け取れるため、手元に置いておきたい人は会社に依頼してみてください。
源泉徴収票
会社より、源泉徴収票を受け取ります。
毎年会社から年末調整前にわたされていますよね。
源泉徴収票とは
1年間に会社から支払われた給与・賞与、自分が納めた所得税の金額が記載された書類です。
会社から毎年もらってるけど、
あんまり詳しく内容みてないなぁ〜。
今度もらったときよく見てみるかな。
なぜ必要?
転職先にて、所得税の年末調整をするために必要となります。
源泉徴収票はいつもらえる?
源泉徴収票を会社よりもらえるタイミングは、「退職時」と「年末調整後」です。
退職時には、その年の1月1日〜退職日までの給与に基づいた「給与所得の源泉徴収票」が発行されます。
12月中に退職した場合は、12月分の給与明細の配布と同時期に行われます。
一方、12月より以前に退職した場合は、退職後1カ月以内が一般的です。
詳細な時期は人事担当者や上司へ確認するようにしましょう。
また、退職時に退職手当などが支給される場合、上記給与分とは別に「退職所得の源泉徴収票」が発行されます。
こちらは、退職手当に対する所得税額などが記載された書類になるため、転職先への提出は不要です。
基礎年金番号通知書
会社に年金手帳(基礎年金番号通知書)を預けている場合は、退職時に受け取ります。
基礎年金番号とは
基礎年金番号とは、年金制度に加入するすべての国民に対して割り振られた「1人につき1つの」固有の番号です。
10桁の数字で、4桁と6桁の組み合わせ(例:1234-567890)から構成されています。
基礎年金番号は、国民年金保険、厚生年金保険、共済組合など、すべての公的年金制度で共通している番号です。
なぜ必要?
基礎年金番号は次のような手続きのときに必要になります。
- 就職して厚生年金保険に加入するとき
- 退職して国民年金に加入するとき
- 老齢、遺族、障害などの年金の受け取りに関する相談や請求手続きのとき
いつもらえる?
令和4年4月までに年金制度に入っている方は、退職時に会社から年金手帳をもらいます。
令和4年4月以降は、
- 年金手帳の紛失等により再発行を希望する方
には、基礎年金番号通知書を発行してもらえます。
※ 既に年金手帳を持っている人は基礎年金番号通知書の発行はないです。
まとめ(受け取る書類チェックリストあり)
退職時に、下記書類をもらうようにしてください。
自分で会社に申請してもらう書類もあります。
- 退職証明書 退職後2年以内に、前会社へ申請、退職時にもらう
- 離職票 会社から退職者に渡す書類 (退職後約一ヶ月後)
- 健康保険資格喪失証明書 会社から退職者に渡す書類 (退職時)
- 雇用保険被保険証明書 会社から退職者に渡す書類 (退職時)
- 源泉徴収票 会社から退職者に渡す書類 (退職時もしくは自宅へ郵送される)
- 基礎年金番号通知書 会社から退職者に渡す書類 (退職時〜約一ヶ月後)
いろいろもらう書類あるんやね。
重要な書類もあるから、もらい忘れないようにしないとね!
すぐにもらえる書類があったり、もらうのに少し時間がかかる書類があるので
労務担当者さんに相談しながらすると効率がいいと思います!
最後に退職時に受け取る書類のチェックリストのせときます!
□ | 退職証明書 |
□ | 離職票(正式名:雇用保険被保険者離職票) |
□ | 健康保険資格喪失証明書 |
□ | 雇用保険被保険証明書 |
□ | 源泉徴収票 |
□ | 基礎年金番号通知書 |
*各リンクを貼らせていただいております。
東京労働局様、ハローワーク様、日本年金機構様 何か不具合ありましたら、お手数おかけしますが”お問い合わせ”よりご連絡ください。
連絡いただけましたら当記事を未公開、削除いたします。 りく、ラルフ
最後まで見てくださり
ありがとうございます。
あたたかく見守っていただけたら
嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
ラルフ、クルー一同
ではまた次回、See you Next time!